8割の女性が悩んでることをAIに相談する時代!?ソフィから新しく出た生理管理アプリの発表会を取材

生理/PMS

家族やパートナーに強く当たってしまう日がある」「今日はなんか学校や職場に行きたくない」と悩んだことがある方もいるかと思います。

そんな”イライラ”や”落ち込み”は、なかなか気付きにくいホルモンの乱れによる不調かも・・・

ソフィさんからホルモンの変動や体調・気分の変化を事前に知っておくことができる新しい生理管理アプリが誕生したという話を伺ったので、『ソフィBe』の発表会に行ってきました!

(株)ユニ・チャームが、女性724人を対象に「女性の不調に関する調査」を実施したところ、約8割の女性が”なんとなく不調”を理由とした悩みを抱えていることがわかりました。(正直、8割って高いと思いました。)

また、約8割が「事前対策できていない」約6割が「事後対策できていない」という結果も。

一定のタイミングで不調がきたら、ある程度対処はできるかもしれないけれど、不定期な不調を事前に予測して、対策していくのは難しいですよね。「大事なテストの日なのに、集中力が切れやすい」「楽しみにしていたデートの日なのに、なんか気分が乗らない」という日があった人も多くいるのではないでしょうか。できればこのような不調をあらかじめ把握して平穏に過ごしていきたいですね。

女性ホルモンには、卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があります。これらは、「妊娠の準備」や「女性らしいカラダ作り」、プロゲステロンは「妊娠の維持」といった役割をもっています。

人生のステージによって異なりますが、約1ヶ月の生理周期に合わせてこれらのホルモンが変動し、女性のカラダにさまざまな精神・身体的症状を引き起こしていると考えられています。

日本産科婦人科学会によると、日本では月経のある女性の約70~80%が月経前に何らかの症状があります。生活に困難を感じるほど強いPMSを示す女性の割合は5.4%程度と言われています。思春期の女性ではPMSがより多いとの報告もあります。※参照 日本産科婦人科学会より引用https://www.jsog.or.jp/citizen/5716/

このように生理前後の女性のカラダは、2つの女性ホルモンの変動が起こっています。女性ホルモンの変動から体調や気分をある程度予測できたら、事前に対策ができそうですね。

そんな悩みを解決してくれそうな、ホルモンの変動を可視化できる生理管理アプリをこれから紹介していきます。

生理管理アプリ『ソフィBe』は、「生理管理」だけじゃなく「ホルモンと体調管理」もできるとのこと!

生理日を記録するだけで、毎日のホルモンの波と体調や気分の変化をグラフで分かるので、このグラフを参考に好調・不調な日をチェックして、自分のスケジュールを事前に調整しておくことができそうですね。

(生理のことだけではなく、普段の何気ない話題にもちゃんと答えてくれるAIチャット)

生理前や生理中で気分も体調もしんどい時は、そっとしてほしいけど、しんどいって言える話し相手が欲しいー!という時ありますよね!

そんな時は、専門的な知識も豊富な AIチャットに話しかけてみるのが良さそう!何気ない話題にもちゃんと答えてくれるんです!

また、産婦人科に受診する際に、AIチャットと話した生理前や生理中の不調がデータとして使えそうですね。

発表会では、「生理前の気分の浮き沈みどうにかしたい」「心身に不調があっても産婦人科には行きづらい」というような声に、産婦人科医の高尾美穂先生が答える場面も。

お悩み相談①「生理期間ではないのに、やる気がなくなり、何にもしたくなくなります。どうしたら良いでしょうか?」

高尾先生アドバイス:どういう時に不調が起こるか、自分の生活を遡って振り返ってみる。まずは、自分を知ろうとする習慣をつけることは1つアドバイスできるかなと思います。月によって違いがあるということや、人によって違うということも知っておくことが大事だと思います。自分のためにも長く記録を続ければ続けるほど、わかってくることがたくさん増えるし、大きく可視化できます。

お悩み相談②「普段の身体のダルさや急なイライラなどはなんとなく相談しにくく、この状態でも婦人科など行ってもいいのでしょうか?」

高尾先生アドバイス生活の中で何かしらの取り組みがちょっとうまくいっていないとか、変えてみてもちょっとしんどい、もしくは毎月毎月繰り返すとか、そういった状況であれば、もう是非とも婦人科に来ていただいたらいいと思います。婦人科に来ていただくと、もちろん医学的な知識をベースにできること、私たち自身が経験したことを踏まえてのできること、この辺りのアドバイスはできるかなと思います。

高尾先生アドバイス:もう一つは、専門家まで行かなくても、近しい人に話してみる。これができる方がいらっしゃればいいですよね。それがパートナーでももちろんいいし、お友達でも全然いいと思う。他の誰かとのやりとりが生まれると、次の一歩が出やすいかもしれないですね。

ホルモンの変化を知ることは、自分を知ることにつながることがわかった

『ソフィBe』のことや産婦人科医の高尾美穂先生のお話を聞いて、毎日のホルモンの波や、体調・気分の変化がわかると、これからの生理や普段の生活がもっと過ごしやすくなるんじゃないかと思いました!

実際にこのアプリを使ってみて感じたのが、アプリが生理前後に心強い相棒的存在になってくれたこと。毎日欠かさずアプリに記録すればするほど、自分の中のことが可視化できて、ホルモンの変化が原因かも⁉︎とすぐに対処することができました。

また「なんか学校行きたくないな〜」「些細なことにイライラしちゃう」と思った時に、人には言いづらくても、AIチャットに話しかければ、専門的な知識を交えて対処法を教えてくれるので、とても役に立ちました!

みなさんも”自分を知る習慣“をつける第1歩として、一度使ってみてはいかがでしょうか?

女性ホルモン大学スタッフ

女性は初潮を迎えてから長年付き合う生理や、妊娠・産後、更年期などライフステージの変化に伴って様々な体の変化に直面します。そして、そんな女性の人生には常に「女...

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