生理って何歳で来るのが普通?意外と知らない生理の基礎知識

生理/PMS

生理は女性の体に毎月訪れるものであり、個人差はありますが約40年間続きます。長く付き合うものだからこそ、生理についてよく知ることは大切です。初潮を迎えたばかりの人も、長く生理と付き合ってきた人も、意外と知らないかもしれない基礎知識からご紹介します。

そもそも生理って?

生理は、妊娠に備えて栄養を溜め込んだ子宮内膜が剥がれ、新しいものに更新されるために体外に押し出されるという現象です。個人差はありますが、約1ヶ月の周期で起こります。生理周期(生理が始まった日から次の生理が始まる前日までの日数)が24日以下の場合は「頻発月経」、39日以上の場合は「稀発月経」と言われ、何らかの病気が原因となっている可能性があるため、気になったら婦人科などを受診しましょう。

生理って何歳でくるのが普通?

初潮を迎える時期には個人差がかなりあります。10〜14歳が一般的ですが、それより早い人も遅い人もたくさんいるようです。傾向として体格のいい人の方が早い時期に初潮を迎えると言われますが、運動量やそのほかさまざまな要因が関係しているため、一概には言えません。また、人によっては、初潮を迎えてから1年程度は生理周期が安定しないことが多くあるようなので、ナプキンを持ち歩いていると安心かもしれません。

経血量にも差があります

経血量も人によって様々です。同じ人でも、年齢によって量が増減したり、またはホルモンバランスによって変動することもあります。生理中に失われがちな鉄分が摂れる食品の例としては、レバー、煮干し、ほうれん草、小松菜などがあります。ちなみに鉄分には動物性の食品に含まれる「ヘム鉄」と植物性の食品に含まれる「非ヘム鉄」の二種類があります。動物性の「ヘム鉄」の方が吸収は良いですが、植物性の「非ヘム鉄」はビタミンCと一緒に摂ると吸収が良くなりますので、バランス良く摂取できるといいですね。サプリなどで補うのもいいかもしれません。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。「生理は人それぞれ」ですので、人と違うからと言って心配することはありませんが、痛みや周期など、気になることがあれば婦人科などで相談してみましょう。

女性ホルモン大学スタッフ

女性は初潮を迎えてから長年付き合う生理や、妊娠・産後、更年期などライフステージの変化に伴って様々な体の変化に直面します。そして、そんな女性の人生には常に「女...

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