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アソコの形が気になる…変とかあるのでしょうか?【女性ホルモン大学保健室 No.3】

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実は悩んでいるけれど、なかなか家族や友人には相談しにくかったり、どこに相談したらいいかわからないという体や心、日常の悩みについて、みなさんからたくさん質問を頂きます。

この「女性ホルモン大学 保健室」は、そんなお悩みに対して女性ホルモン大学編集部メンバーと産婦人科医のいろどり先生がご相談にのるコーナーです!

パートナーからアソコの色や形について変と言われました。それから自分は他の人とは違うのではと気になってしまいます。デリケートゾーンの色が「黒ずむ」のはどうしてなのでしょうか?また、アソコが変ということはあるのでしょうか? (22歳)

ご質問ありがとうございます!

デリケートゾーンはなかなか他の人と比べることができない部分ですから、わからない分不安も大きいですよね。

実際に外陰部の形や出来物については、パートナーや旦那さんから異変を指摘されて婦人科にいらっしゃる方も多いです。

個人差の範疇である場合と、性病や腫瘍などの病変がある場合とがあります。
しかし、病気による変化については普段から見ていないと変化に気づかないので、是非お風呂の時などに自分の性器の形や色を、セルフチェックをしてもらえたらと思います。


今回の相談者さんのご相談の様子だと、何か異変を感じているというより自分の体の形状が変なのか?というお悩みかと思いますので、こちらの内容で回答させて頂きたいと思います。

結論から言うと、「形も色も人それぞれ」です!

簡単に外陰部の構造について説明しますね。

外陰部は恥丘,大陰唇,小陰唇,陰核,腟前庭,前庭球,バルトリン腺,会陰などからなります。
恥骨の前方の軟部組織である「恥丘」から、会陰にかけて存在する皮膚のヒダが「大陰唇」で、大陰唇の内側に位置する皮膚のヒダの部分を「小陰唇」といいます。


小陰唇は膣の周りにあるひだですね。ここも形や色には個人差がある部分ですので、ひだが大きい人もいるし、小さい人もいるし、外来でみていても様々です。急激に変化がなければ特に気にしなくても良い部分になります。

膣の入り口にあるひだは、膣前庭や処女膜といって、性交渉や出産によって以前と形が変わったと思いやすい部分です。処女膜は、膣の周りにある硬めの組織なので、性交渉により切れてしまう人もいれば、伸びが良くて切れずにそのまま残る人もいます。

また、肛門にかけての皮膚のひだである「会陰縫線」も、人によって目立つ場合もあり、「出来物かも?」と考えて外来に受診される方もいますが、心配ない場合がほとんどです。

このように、各パーツは形もサイズも本当に人によって異なります。なので、相談者さんが他の人と違うということで悩む必要はありません。

そして「黒ずみ」ですが、こちらは下着のこすれ等による物理的な刺激や、生理や妊娠などによるホルモンバランスによって色素沈着が起こると言われています。

これも個人差の大きい部分なので、気にしないことが一番ですが、こすれにくい下着を選んだりすると対策になります。どうしても気になるという場合には美容皮膚科の先生へ相談してみてもらうのも1つかもしれません。

産婦人科医 いろどり先生

いろどり先生は、生殖医療専門施設で不妊治療に従事している&4歳のお子さんをお持ちのママさんでもある産婦人科の先生です。女性ホルモン大学に届く皆さんからの生理...

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