新生活をきっかけに「生理との付き合い方」を見直そう!【ポイント3つ紹介】
4月に入って新生活が始まった人も多いのではないでしょうか?
新しい学校や職場など、これまでと違う環境に身を置く生活では、頑張りすぎて体調を崩したり、気付かぬ間にストレスが溜まっていつもより心身のバランスが崩れやすいものです。頑張りすぎて不調になる前に、まずは新しい環境で頑張るためにも自分の生理との付き合い方を一度見直してみませんか?今回は見直すポイントとして、まずは押さえておきたい3つの見直しポイントを紹介します!
女性ホルモン大学スタッフのおすすめも交えながらご紹介していくので、ぜひこちらの記事を参考にご自身の生理を見直してもらえれば嬉しいです!
生理用品を見直そう!おすすめ生理用品3つ紹介
社会人になった、部署が変わった、などこれまでのスケジュールや生活スタイル、時間の制約が変わる人には、これを機に生理用品を見直してみましょう!不慣れな環境での生理期間中でも不安にならずに過ごせるおすすめの生理用品を3つご紹介します!
おすすめ1つ目は「吸水ショーツ」です。例えば、「会議が詰まっていて急な生理が来たら心配」という方には、ショーツ一枚で経血を受け止めてくれる吸水ショーツを事前に履いておけば安心感がアップします。普通のショーツと変わらない見た目で経血を吸水してくれるので、「生理中でもないのに経血漏れ予防にナプキンをつけるのは嫌だな」という方にはピッタリです!多くの吸水ショーツは洗うときに専用の洗剤を使って経血を手洗いすれば、あとは他の洗濯物と一緒に洗濯機にいれてもOKです。数年前まで専門店やオンラインでしか販売されていなかった吸水ショーツも、最近ではコンビニやチェーン店などでも販売しているので、ナプキンのゴワゴワ感などが苦手な方に推したい生理用品です!
2つ目のおすすめは、「月経ディスク」です。とにかく忙しいから生理中でも取り替えの煩わしさから解放されたい!という方もいらっしゃると思います。そんな方には、是非月経ディスクを手に取っていただきたいです。月経ディスクの使用時間は8時間〜12時間程度ですので、長時間つけっぱなしが理想的な方には嬉しい生理用品ではないでしょうか?繰り返し使えるシリコンと使い捨て使用できるタイプがあるので、ご自身の使いやすさに合わせて試してみるのがおすすめです!
3つ目のおすすめ生理用品は「シンクロフィット」です。膣内に入れる生理用品はなんだか苦手、でももっと手軽に経血を多く吸水して欲しい人はナプキンにシンクロフィットをプラスしてみてください。デリケートゾーンに挟むようにシンクロフィットを装着して、使用後は外してそのままトイレに流して終わりです!普段のナプキンより吸水量がアップされ、しかも使い終わったらトイレに流すだけなのでお手軽に取り入れられるアイテムです。
以下の記事ではそれぞれのアイテムやさらに詳しいおすすめを取り上げていますので、参考にしていただければ嬉しいです!
アプリで手軽に生理日を記録しよう
ストレスがかかると生理の周期が乱れたり、経血量に変化が出る場合があります。小さくても体の変化や体が出しているサインに気づけるように、スマホのアプリで生理を記録をする習慣を身につけてみましょう。
生理日管理アプリで生理の状態を普段から記録しておくことで、自分の通常の生理状況も把握でき、もし生理がずれても記録をもとに気づくことができます。また、細かい記録をつけて具体的に生理の状況を把握できていると、婦人科に相談する際に説明もスムーズなのでおすすめです!
アプリにも種類がたくさんあるので、自分のニーズとあったアプリを使うと便利です。生理周期を記録する以外にも、経血量や、PMSの症状、生理以外の体のサインなどもまとめて記録できるものもあります。また、記録内容をパートナーと共有できるシステムのアプリや、ぱっと見ただけでは生理日管理アプリと思えないほどシンプルでデザイン性のあるアプリなどもあるので、いくつか試してみて、自分が一番使いやすいと感じるもので記録してみてください。
女性ホルモン大学スタッフに普段どの生理日管理アプリを使っているか聞いたところ、LINEで記録できる「ペアケア」とシンプルなデザインが特徴的な「Clue」のユーザーがいました。それぞれに使っている生理日管理サービスの良さを紹介してもらったところ、ペアケアはアプリを入れずにLINE追加でだけで使用でき、パートナーとの共有がされる点がおすすめだそうです!またClueはアプリ自体のデザインがシンプルで記録しやすいところがお気に入りでもう2年以上使っているようです。
そのほかの生理日管理アプリについては、こちらの記事で詳しく取り上げているので良かったら参考にご覧ください!
かかりつけの婦人科を探してみよう
予防や工夫も大事ですが、ちょっと様子がおかしいなと感じたらなるべく早くに婦人科に相談しましょう!そのためにも、お世話になる「かかりつけの婦人科」を作っておくことをおすすめします。定期検診や気になる症状があるときだけでなく、生理に関する悩み事を相談することも出来ます。もしもの時に慌てずに済むように、今のうちから探しておくことがおすすめです。
近所にどんな婦人科がどこにあるのか分からないという方は、製薬会社のバイエルが運営している「生理のミカタ」というサイトがおすすめです!地図や最寄駅から近くの婦人科を探せるのでお家の近くだけでなく、会社や学校の近くの調べてみておくとさらに安心です(https://search.femalelife.jp/seirino-mikata/)。
なかなかアクセスの良い婦人科が見つからなかったり、さまざまな事情で婦人科に直接行けないときはオンライン診療に頼るという手段もあります。婦人科の相談だけでなく、低用量ピルやアフターピルの処方をしてくれるサービスもあるので、必要なときは躊躇わずに活用してみましょう。
こちらの「CLINICS」というサービスでは、エリアや特徴など条件を入れるとオンライン診療ができる病院のリストを出してくれるので、ご自身の用途に合わせて相談する病院を探すのにおすすめです!また、ピル処方に特化した「smaluna(スマルナ)」などのサービスもあるので、合わせてチェックしてみてください!
中には婦人科にいくことにハードルを感じる方もいらっしゃると思います。そういう場合は、受診の流れを知っておくと安心出来ると思いますので、こちらの記事にて婦人科受診のポイントを紹介していますのでぜひ一度読んでみていただければ嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
新しい環境に身を置く女性が大き時期にこそ知っておいてほしい「生理にまつわる見直しポイントを3つ」紹介しました。生理日管理アプリを取り入れたり、生理用品を新調するのは手軽に出来ると思いますので、是非次の生理が来る前に取り入れてもらえたらなと思います。日々新しい生理用品や季節限定のパッケージデザインになっている生理用品なども販売されているので、ドラッグストアに買い物に行った際には生理用品コーナーに注目してみてください。また、婦人科受診はちょっと腰が重いと感じる方も、なにか困りごとが出てからでは慌ててしまうかもしれないので、事前準備くらいの気持ちで近所の病院を探してみることからはじめてみてはどうでしょう?
新生活はどうしてもエネルギーいっぱいに頑張ってしまいたくなるタイミングですよね。気持ちや体がそのスピードに追いつけないこともありますので、焦りすぎず、休憩をとりながら頑張ることが理想的です。この記事が、あなたの新生活をサポート出来ていたら嬉しいです!
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