生涯の生理用品代は〇〇万円!?一生のうち生理にかかる日数とコスト計算してみた
皆さんは一回の生理にどれくらいの費用がかかっているか計算したことはありますか?なんとなく想像はできるかもしれませんが、実際どれくらい使っているんだろうと疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、一回の生理にかかる費用、さらには生涯でかかる費用を計算します!生理用品の種類によってもかかる費用は違うので、違う生理用品を使っている2人を例にとって紹介します。
※生理周期などは個人差があり費用も異なるため、参考程度にご覧ください。
一生で生理って何回経験するの?
生涯でかかる生理用品を計算するために、女性は一生で生理を何回経験するのかについて考えていきます。
以下のような前提条件を設定しました。
- 生理を経験する年齢:12歳から50歳(39年間)
- 月経周期:28日
その結果、女性は一生で生理を約500回経験するということがわかりました。
さらに一回の生理期間を5日間とすると、一生のうち約2,500日間は生理期間であることがわかりました。約6~7年と考えると、想像以上に長いですね…。
もちろん出産を経験するとその期間は生理がこないので、生理を経験する回数も減ります。
生涯でかかる生理用品の費用
《ナプキンとタンポンを使っているAさんの例》
Aさんは使い捨てのナプキンとタンポンを使用しています。一回の生理にかかる費用を計算すると以下のようになりました。
- 1日目:昼用ナプキン(多い日用)×4+夜用ナプキン×1=102円
- 2日目・3日目:昼用ナプキン(多い日用)×5+夜用ナプキン×1+タンポン×2=200円
- 4日目・5日目:昼用ナプキン(多い日用)×5=90円
- 6日目・7日目:昼用ナプキン(少ない日用)×4=60円
- 合計:802円
※一つあたりの値段を、
・昼用ナプキン(少ない日用)=15円
・昼用ナプキン(多い日用)=18円
・夜用ナプキン=30円
・タンポン=40円
として計算しました。
一回の生理にかかる費用が約800円なので、生涯でかかる費用は約40万円ということがわかりました。想像以上に多いと感じませんか?
《月経カップと吸水ショーツを使っているBさんの例》
一方でBさんは、繰り返し使える月経カップと吸水ショーツを使っています。
- 月経カップ:2,480円×1個、5年ごとに買い替え
- 吸水ショーツ:1,990円×3枚、1年ごとに買い替え
以上のようなスパンで買い替えると、生涯でかかる生理用品の費用は約25万円となります(1回あたり約500円)。使い捨ての生理用品の約半額に抑えられるということがわかりました。
月経カップや吸水ショーツは使い捨てのナプキンやタンポンと比べて値段は高めですが、長期的には費用を抑えられるメリットがあります。
月経カップの使い方はこちら!
月経カップは膣内に入れて使う生理用品なので、海やプールでも使うことができます!
動画で使っていた月経カップ「ノプラカップ」の詳細はこちらから↓
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生涯でかかる生理用品の費用は、おおよそ25万円〜40万円で、生涯で考えると決して安くない金額になることがわかりました。月経カップなどの繰り返し使えるものを選ぶことで、長期的には費用を抑えることができます。
ただ生理周期や月経量は個人差があるため、自分に合った生理用品選びをすることが大切です。費用や使い心地を考えて、自分のライフスタイルに合わせた生理用品を使ってみてくださいね。
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