これは便利すぎる!女性のお悩みをサポートする最新のフェムテック知ってる?フェムテックトーキョーイベントレポ【Femtech Tokyo 2024】
今回の「フェムテック トーキョー」のテーマは、「一緒に踏み出そう」
女性ホルモン大学スタッフのレポーターとみたまです!
2022年から今年で第3回を迎えるこの展示会では、「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」など、女性のライフステージに合わせたお悩みを解決してくれる製品、サービスが約150社出展しました。今回のテーマ「一緒に踏み出そう」に基づいたスタンプラリーや生理かるたなど様々な企画コーナーも!
女性ホルモン大学もいくつかの展示ブースを取材してきました!その中でも特に気になった展示ブースを紹介していきます!
1. 元祖使い捨て月経ディスクFlexのアメリカCEOに取材!
「Flex Disc(フレックスディスク)」は、膣内に入れて経血を受け止める生理用品で、なんと最大12時間も使用可能!元々女性ホルモン大学でも何度か紹介させていただいていました。
なんと今回は、アメリカFlex CEOローレン・シュルト・ワンさんに、プロデューサーの木内がインタビューをする機会をいただきました!
この商品の特徴とこだわりを教えてください!
快適さ、装着の容易さ、12時間使用可能なところ。
そして、膣のpHを乱さないように作られているので、体に優しいところも特徴です。
ちなみに、ローレンさんがFlexを開発しようと思った経緯は何ですか?
実は、タンポンを使って15年ほど感染症にかかっていたことがわかりました。それで、ボディーソープや食事など色んなものを変えたんですけど、効果がありませんでした。
医者からタンポンの使用をやめるように言われたんですけど、すごくスポーツが好きなので、ナプキンに戻るのは考えられなかったです。生理用品について色々調べた結果、タンポンやナプキンは100年前に作られたことがわかって、「おばあちゃんたちが使ってたものをなぜ私たちが今使わなきゃいけないのか」って思ったのがFlexを開発したきっかけです。
また、この100年で、私たちのライフスタイルは非常に変わってきていて、男女平等になったことで女性も外で働き出すようになりました。生理がその女性のライフスタイルを妨げてはいけないと思いました。
Flexの月経ディスクのポリマーは、指で思いっきり引っ張っても破けないほどしっかりしていました!また、『Flex plant+』は、サトウキビ植物由来(40%配合)医療グレードのポリマーのみで作られているので、地球にも体にも優しいのが嬉しいポイントです。
インタビューの詳しい内容は、後日TikTokで投稿される動画でお届けしますのでどうぞお楽しみに!
2.保健室に置いて欲しすぎる!生理痛緩和デバイス「セラフィナF」
こちらは富士メディカルサービスさんのブースにあった月経痛緩和デバイス「セラフィナF」です。
生理痛を緩和させてくれるという画期的なアイテム!現在は、企業やクリニックの福利厚生で提供されているそうですが、将来的には学校の保健室などでも置けたらと思っているそうです!
レポーターのとみたまには、今でも忘れられない生理痛の苦い記憶が・・・。
それは、中学時代、生理痛が辛くて保健室に駆け込み、湯たんぽを渡されたあとに教室に戻ると、男子たちが「なんで湯たんぽ?」と不思議そうにジロジロ見られた思い出です。「生理痛がしんどいんだわ」とは言えなくて、とにかく恥ずかしい〜!この場から消えたい〜!という気持ちでいっぱいでした。
なので、もしこうしたデバイスが学校にあったら、周りに気づかれることなく、生理痛を緩和させることができそうだと思いました!(保健室に置いてあったらいいものベスト1!!)
3.ショーツ用のカイロ?!「温熱シート 温女子」
こちらはオカモトさんのブースにあったショーツの裏に貼るタイプの「温熱シート 温女子」です。
ブースを訪れた瞬間に、こんなアイテムあったんだ!!といううれしい衝撃が走りました。
「低温やけどしないの?」という疑問を抱かれると思いますが、体温より少しだけ暖かい絶妙な低温に調節してあるとのこと!持続時間が5〜8時間なので、日中も寝る時も両方使えそうですね!
また、お腹をしっかり温めてくれるうえに、ショーツの中からはみ出ないというのも嬉しいポイント。これからの季節に重宝されそうなアイテムです!
4.見た目がポップで可愛い!楽しく学べる女性器パペット
ランドリーボックスさんのブースにあったのは性教育で使うための女性器パペット「Ba-Vulva」。
こちらのアイテムは、おばあちゃんたちによって制作されているVulva(外陰部)のパペットとのこと。
最初にこのアイテムを見て、「これまでの女性器パペットは違うぞ!?」と思ったのが、ポップな色使いや肌触りの良さ!(とっても肌触りが気持ち良かった!!)
リアルすぎないからこそ、ただ知識を蓄えるだけではなく、誰かと対話しながら女性器を楽しく学ぶことができるのかなと思います!
実際にこのパペットを触りながら、プロデューサーの木内と「肌触りがいいね〜!」「陰核(クリトリス)ってこんなにあったんだ!」と対話しながら、女性器を楽しく学ぶことができました。
5.普段食べてるチョコが女性のカラダをサポート!
明治さんのブースにあった、フェムケアフード「α-LunA(アルファルナ)」。
普段食べているチョコレートやパウダーに、ホルモンや生理で変化しやすい女性のカラダに寄り添う栄養がたくさん入っているとのこと!
ミルクチョコレートを試食してみたのですが、特に変わったところはなく、とても食べやすかったです!
また、ブース内にあった「生理あるある」コーナーは、どれも共感しかなく「わかる〜」という声がついつい出ちゃう空間でした!皆さんはどんな「生理あるある」を書きますか?(気になる!!)
女性ホルモン大学も協力媒体としてメディアブースを出展しました!
今回私たち女性ホルモン大学は、フェムテックトーキョーの協力媒体としてメディアブースに展示させていただきました!
興味を持って立ち寄ってくださった方々に「こういう情報をメディアが発信してるって大事だよね〜」というお声をいただきました。引き続き、より一層多くの方々に知ってもらえるようセルフケア情報を発信していくので、応援していただけると嬉しいです。今度ともどうぞよろしくお願いします!
改めまして、メディアブースにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました!
まとめ
いかがでしたか?どのブースも魅力的で、これからどんどん多くの女性の悩みをサポートしてくれそうなアイテムばかりでしたね!
次回の第4回「Femtech Tokyo」は、2025年6月25日(水)~27日(金)に開催されます!ぜひ皆さんも直接足を運んでみてください!
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