デリケートゾーン 気になる「黒ずみ」に。すぐできるセルフケア3選

デリケートゾーン

デリケートゾーンのお悩みのうち、かゆみやムレと並んで多いのが「黒ずみ」です。なぜ黒ずみが起こってしまうのか、その原因と自分でできる対策方法をご紹介します!

こちらの記事はYoutube動画をの内容をご紹介しています。詳しい内容はぜひ動画も合わせてご覧ください。

黒ずみができる原因って?

黒ずみの原因は、ずばり「メラニン」という色素成分です。肌がなんらかの刺激を受けたり強く擦りすぎたりすると、皮膚を守ろうとして「メラニン」という色素が生成され、それが沈着して黒ずみになります。

メラニンによる黒ずみには、主に二つの原因があります。一つ目が、摩擦など外部からの刺激によるものです。デリケートゾーンは繊細な部分であるにもかかわらず、様々な刺激にさらされているので、特にケアをしてあげる必要があるのです。

  • 下着の締め付けによる摩擦
  • トイレットペーパーで強く拭く
  • 生理用品によるムレ・かぶれ
  • 洗いすぎによる乾燥
  • VIO脱毛後のケアが不十分

二つ目の原因は、ターンオーバーの乱れです。通常、肌への刺激に対して生成されるメラニンは、排泄などによって適切に処理され、定着しないようになっていて、これをターンオーバーと言います。しかし、女性ホルモンや食事・睡眠など生活習慣の乱れによってこのターンオーバーがうまく機能しないことがあり、するとメラニン色素が沈着したまま黒ずみにつながってしまうのです。

すぐできるセルフケア

1. 下着の締め付けを避ける

まずは、自分に合った下着・生理用品を選びましょう。サイズが合ったものであることはもちろんですが、シームレスショーツや、鼠蹊部にゴムが入っていないふんどしタイプのものだと、締め付けを和らげてくれるのでおすすめです。ゆるめの下着が慣れない場合は、長時間椅子に座る日や寝る時などだけでも大丈夫です。 また、ナプキンによる擦れも、肌を刺激してしまう原因の一つです。月経カップ、吸水ショーツなど、一般的なナプキン以外の生理グッズの活用もおすすめです。

2. トイレのときに強く拭かない

デリケートゾーンは、優しく洗って優しく拭くことを心がけましょう。トイレで使えるデリケートゾーンワイプというものがあります。これはデリケートゾーン専用のウェットシートで、美容成分や保湿成分を含んでいるため、拭いても過度な乾燥を防ぐことができます。 お風呂で洗うときには、まずソープをしっかり泡立て、手で撫でるように洗うといいですね。タオルなどを使って洗うとどうしてもゴシゴシと擦ってしまい、デリケートゾーンに過度な刺激を与えてしまいます。

3. 専用ソープで優しく洗う

デリケートゾーンを洗う際には、専用ソープを使うのがおすすめです。デリケートゾーン専用ソープは、ph値がデリケートゾーンの肌にあった弱酸性のものとなっています(一般的なボディソープはアルカリ性のものが多く、デリケートな肌には刺激となっている可能性があります)。デリケートゾーンソープは洗っても刺激になりにくい処方のものが多く、悩んでいる方には特におすすめです。

<動画内でご紹介しているソープ>

● withmoon f モイスチャー フェミニン ウォッシュ

詳細はこちらからご覧ください。
https://ashitarunrun.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=ZZ4580481663025&cat=cat003

デリケートゾーンにあった潤い処方で、シロキクラゲエキス、シルクエキスなど、スキンケアにも使われる美容成分を配合したソープです。ラベンダーやオレンジの香りで、心まで癒されます。リキッドタイプとフォームタイプがありますが、泡のまま出てくるフォームタイプはまさにやさしく洗えると好評です。

保湿ケアでさらに対策

最後に、+α のケアとして、洗った後にオイルやクリームで保湿をするとさらに良いでしょう。乾燥はダイレクトに肌にとって刺激になってしまうため、ここ数年でデリケートゾーンケアの関心が高まり、ソープだけでなくオイルなどの商品も充実してきています。黒ずみ対策の成分を配合したものなどもあるので、ぜひ自分にあったケアのできるソープやオイルを探してみてくださいね。

女性ホルモン大学スタッフ

女性は初潮を迎えてから長年付き合う生理や、妊娠・産後、更年期などライフステージの変化に伴って様々な体の変化に直面します。そして、そんな女性の人生には常に「女...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

Follow us on TikTok