【今更聞けない】タンポンつけたままトイレってしていいの?メーカーさんに聞いてみた!
みなさんタンポンについてこんな疑問を抱いたことはありませんか?
「タンポンをつけたままトイレしても大丈夫?」
生理期間中、快適に過ごせるアイテムとして多くの方が愛用しているタンポン。膣に入れて使うため、着け心地がよく、経血漏れもしにくいのが魅力ですよね。
でも、トイレの時どうしたらいいのか悩んだ経験ありませんか?
今回のテーマは、「タンポン×トイレ問題」です!
最長8時間連続して使用できるタンポンですが、タンポンをつけたままトイレをしても大丈夫なのでしょうか?
また、タンポンを使ったことがある方は経験があると思うのですが、タンポンをつけたままトイレをするとタンポンの紐におしっこがついちゃいますよね💦
おしっこが付いてしまったタンポンを使い続けることは衛生的に問題ないのでしょうか?
これらの疑問について解説していきます!
タンポンをつけたままトイレしてもOK?
結論から言いますと…
タンポンをつけたままトイレしても大丈夫です!!
理由はシンプル。
タンポンを入れる「膣口」、おしっこが出る「尿道」、うんちが出る「肛門」はそれぞれ別の場所にあります。
位置関係が分かりやすいように図を作ってみました↓↓
このように、タンポンが膣内にあっても、おしっこやうんちは問題なく排出されます!
しかし、一つ気になることがありますよね?
「タンポンの紐におしっこがついちゃうのは大丈夫?」
タンポンにおしっこがついてしまった場合、そのタンポンは使い続けても大丈夫なのでしょうか?
紐におしっこがついたタンポンは交換するべき?
タンポンをつけたままおしっこをすると紐におしっこがついちゃう問題、多くの方が経験したことがあると思います。
トイレのたびにタンポンを交換する派も、そのまま使い続ける派もいると思いますが、紐におしっこがついたタンポンを使い続けるのは衛生的に大丈夫なのでしょうか?
タンポンメーカーの「ソフィ」さんに伺ったところ、次のような回答をいただきました。
タンポンの機能上、取り替えなくても大丈夫ですが、衛生面から考えるとできるだけ交換することをお勧めしてます。
やはり、交換をした方が衛生的に良いみたいです◎
交換の手間やタンポンのコスト面を考えると長く使い続けたい人もいると思いますが、紐におしっこがついてしまったタンポンはできるだけ交換するようにしましょう。
紐におしっこがつかない工夫を伝授!
それなら、紐におしっこがつかないようにする方法を考えればいいのでは⁉と思った方いませんか?
そこで実際に試している方のアイデアを調べてみたところ、
トイレットペーパーを使ってタンポンの紐を軽くつかみ、紐をお尻側(後ろ方向)に持ち上げた状態でおしっこをすると、おしっこが紐にかかりにくくなる
ということがわかりました。
ちなみに前ではなく後ろに持ち上げるのは、尿道が膣口の少し前に位置しているため、紐を前に持ち上げると逆におしっこがかかりやすくなるのです。後ろに避けることで、紐が尿道の流れから遠ざかるので安心◎
こんな方法があったなんて感動ですね!!
この方法を実践すれば、紐におしっこがついちゃう問題を気にするストレスがぐっと減るはず!ぜひ一度試してみてください。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は
・タンポンをつけたまままトイレしていい?
・おしっこがついたタンポンは交換した方がいい?
という2つの疑問について解説していきました。
タンポンは、生理期間を快適に過ごすためのとても便利なアイテムです。しかし、今回のトイレ問題だけでなく、使用時間を守るなど衛生面にしっかり注意することが大切です。
適切な使い方とちょっとした工夫でさらに安心して使用できるようになります。ぜひこの知識を活用して、快適でストレスフリーな生理期間をお過ごしください!
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