【嬉しい話】女性ホルモン大学の動画が起点になって水滴チェックがバズった話(Yahoo!ニュースのTOPトピックスに!)
修学旅行のお風呂上がりに生徒が体をしっかり拭けているか、先生が生徒の全裸を見てチェックする「水滴チェック」という入浴指導があることを知っていますか?
女性ホルモン大学では、水滴チェックの存在を知り、昨年8月に動画やライブの声を集めて記事を書きました。以下がその女性ホルモン大学の動画、記事になります。
「水滴チェック」のネタはライブや動画でもすごく反響があり、私も以前からとても気になっていた話題でした。
実はその後、この女性ホルモン大学の記事を見て西日本新聞社の方から女性ホルモン大学へ取材の依頼があったんです!
女性ホルモン大学のプロデューサーである木内が、取材で水滴チェックの現状や経験者の声を動画・ライブでのコメントをもとに話させて頂きました!
取材後、なんと1月21日付の西日本新聞の朝刊1面トップに水滴チェックが大きく特集されました。
さらに1月22日にはYahoo!ニュースにも転載され、Yahoo!ニュース一番のメインである、TOPページのYahoo!トピックスにも掲載!
その結果、X(旧Twitter)でもトレンド入り!大きな話題になりました。また、一部では女性ホルモン大学の名前がおもしろい?と評判になり、名前が多く検索され、女性ホルモン大学のメディアサイトは過去一番のアクセス数を記録することが出来ました!
私たちが記事を書いたことをきっかけに、西日本新聞さんの目に留まり記事となり、それがSNS上で議論を呼ぶトレンドワードになり、社会全体の問題意識が上がったという事象をまさに実感することが出来て嬉しかったです。
(参考)女性ホルモン大学での水滴チェックへのリアルな声
女性ホルモン大学のTikTok動画でのアンケート調査によると、約4人に1人が水滴チェックを受けたことがあるという結果が出ました。
経験者からは、男女かかわらず裸の状態で体をきちんと拭けているかを確認され、嫌だったという声が多く上がっていました。
以前から、水滴チェックは生徒のプライベートパーツを凝視するもので、生徒のプライバシーが守られていない指導だと問題視されてきました。
プライベートパーツとは、他人が勝手に触ったり見ようとしたり見せたりしてはいけない部分のことです。具体的には、口、胸、性器、お尻などのことで、よく「水着で隠れる部分」という表現が使われます。
お世話や看護で必要な場合を除き、これらのプライベートパーツはたとえ家族であっても触ってはいけないものです。
水滴チェックに対する議論がSNSで活発に
「プライベートパーツを先生がジロジロ見るのは良くないのでは」という声がこれまでも上がっていましたが、今回記事がトップニュースとしてネットに掲載されたことにより、SNS上でより大きな議論になりました。
SNS上では「こんな時代遅れな文化なくなってほしい」といった意見が多く上がる一方で、「修学旅行生の後に大浴場行ったら水浸しで最悪だった。マナーを守らせるためにもある程度必要なのでは」といった意見も上がっています。
また、学校側が必要な指導であると認識しているケースも多いようです。大浴場でのマナーが守れないと、来年以降施設を使わせてもらえなくなるかもしれないといった懸念から、このような指導はやむを得ないといった意見も上がっています。また、浴場が濡れていて滑って怪我をしてしまうというケースもあるようなので、そういった事故を防ぐためにも水滴チェックを実施している学校があるということでした。
さまざまな背景から実施されていることがわかった水滴チェック。ですが、このような指導により傷ついている生徒も多く、セクハラ問題が重大なものとして考えられるようになっている今、「生徒の裸をチェックする」という方法以外にも、大浴場をきれいに使う方法はあるのではないかと思います。今後、社会全体として問題に向き合っていく必要なあるのではないか、と個人的には思いました。
以上、女性ホルモン大学として木内が取材を受けた記事がYahoo!ニュースなどに掲載されバズった嬉しいご報告でした。この流れで、水滴チェックのような時代とズレた指導法が見直されるきっかけになってくれたらいいなと思いました。
今後も女性ホルモン大学がきっかけに世の中がよくなるような記事や動画が出来たらと思っていますのでこれからも応援よろしくお願いします!
この記事へのコメントはありません。