先生が生徒の全裸をチェック!?令和の時代に修学旅行のお風呂で何が起きているのか
みんな、「水滴チェック」って知ってる?
え、何それ…?お皿がちゃんと拭けてるかチェックする的な??
違う!けどちょっと惜しい!笑
修学旅行のお風呂上がりに、生徒が体をしっかり拭けているか、先生が生徒の全裸を見てチェックするという風習のことらしいよ。私も知らなかった。
何それ…。未就学児ならまだしも、小学生・中学生にもなって自分の裸ジロジロ見られるの嫌すぎる😭本当にこんなのあるの…?
TikTokでアンケートを取ってみたところ、4人に1人くらいは経験があるということだったよ。
ええ、意外と多い!
TikTokの動画にはたくさんコメントをいただきました。
確かに生理中だったら最悪だよね…。
コメントの情報によると九州の学校で行われてるらしい。性別関係なく嫌だと思う人はいるよね。
ということで今回は、この水滴チェック、何が問題なのか、そして今後どうしていけるかについて考えていこうと思います。
水滴チェック、具体的に何が問題なの?
先生が生徒の全裸をチェックすることの何が問題なのか、詳しく考えていきましょう。
皆さんは「プライベートパーツ」ってご存知ですか?
プライベートパーツとは、他人が勝手に触ったり見ようとしたり見せたりしてはいけない部分のことです。具体的には、口、胸、性器、お尻のことです。
よく「水着で隠れる部分」という表現が使われます。
お世話や看護で必要な場合を除き、これらのプライベートパーツはたとえ家族であっても触ってはいけません。
そのプライベートパーツを、先生がジロジロ見てもいいものなのでしょうか。
ただでさえ不十分な日本の性教育。この風習があると、「人にプライベートパーツを見せてもいい」、「見られて嫌でも我慢するしかない」と思ってしまうことにもなりかねません。
とはいえ先生としては、生徒が体をしっかり拭かずに脱衣所を水浸しにされたら困るでしょう。では、どうしたらいいでしょうか。
どんな形だったらみんながハッピーになれるか考えよう
この水滴チェック、脱衣所を水浸しにしないために行っているのなら、他にもいい方法がありそうですよね。TikTokで聞いてみたところ、さまざまな意見が出たのでご紹介します。
なるほど。わざわざ生徒の全裸をチェックしなくても、いろいろ工夫できそうですね。
確かに私が小学生の時も、保健係の生徒が、最後に先生と一緒に脱衣所がきれいか点検をしていた記憶があります。
先生も生徒も、そして後に脱衣所を使う人も、全員が嫌な気持ちにならないようにしていきたいですね。
実はこの水滴チェック、最近は廃止されつつあるようです。楽しい修学旅行のお風呂、マナーを守ってみんながハッピーに使えるようになるといいなと願っています。
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