ABOUT
「女性ホルモン大学」をご覧いただきありがとうございます。
プロデューサーの木内です。
女性ホルモン大学とは
女性ホルモン大学は”自分でできるセルフケア”をテーマに、女性ホルモンによって起こる様々な女性の体の変化と付き合いやすくするショート動画メディアです。
「自分の体のことなのに、生理について知る機会がないこの状況をどうにかしたい。」
そんな思いから2019年の秋に女性ホルモン大学は生まれました。
生理、避妊、妊娠、出産、更年期、閉経…女性ホルモンの影響で女性の体はライフステージごとに目まぐるしく変化します。それはただ「体に変化がある」ということではなく、その変化は日々の生活にも、人生にも何らかの影響を及ぼしていて、時にはそれが「生きにくさ」になることも。
ですが、それらの体の変化について理解し、自分に合った向き合い方をしている人はまだまだ多くはありません。そもそも体の変化について知る機会もあまりないから、何をどうしたらいいのか分からないというのが本音だと思いますし、現状が当たり前だと思っている人も多いと思います。私自身もそうでした。
「こんな生理用品合ったんだ」
「この制度、自分にも当てはまるかも」
「この本、パートナーに紹介したら体の調子について話しやすい雰囲気作りできそう」
「もしかしてこの不調は女性ホルモンが影響している?」
女性ホルモン大学が、そんな気づきやきっかけ、知る前とはちょっと違う一歩を選ぶ力添えができたら。
「人生を楽にしていくための情報と選択肢」をお届けできるように、少しでもわたしたちの活動が誰かの毎日が快適になるように、そんな思いを込めながら女性ホルモン大学チームみんなで今日も奮闘しています。
なぜ「女性ホルモン大学」を作ったのか。
「女性ホルモン大学」の構想のタネはわたしたちが「女性ホルモンバランス」に着目したセルフケアアイテムを作る事業の中から生まれました。
最初に作った「生理前用シャンプー」は、女性の毎月のホルモンバランスに着目した「生理前の時期にリラックスして使えるちょっとしたご褒美シャンプー」というコンセプトでした。私自身の自分の気持ちや体の不安定さやに悩まされていたという開発背景もあり、自分が「ありたい状態であれない」のは自分のせいじゃなくて女性ホルモンに左右されていたからと知った時に悩みから一気に救われたことがありました。
その後、女性ホルモンバランスプランナー(R) 烏山ますみさんと商品開発をしたり、社内で企画を進めたりする中で、「どうしたらもっと女性ホルモンや身体の変化が自分ごとになるか」と話していると、いつも行き着く結論は「教育」でした。
日本では学校での性教育や、婦人科に受診した際に専門家から聞く話などしか女性の体の変化について知る機会がありません。
だけど、自分の体のことなのだからもっと知っていてもいいのでは?
もっと固くて難しいものじゃなくて、当たり前のように気軽に身近に情報が得られるものがあったらいいのに。
そして「知識を蓄えるため」ではなく、自分の日々の生活の中で活かせる情報を届けていきたい。
そこで生まれたのが「女性ホルモン大学」です。
だからこそ、女性ホルモン大学ではこれからも多様なジャンルの情報をお届けしていきます。
生理用品の紹介から制度の話、イベントやセルフケア情報も。
そしてその内容はショート動画という方法を中心に、これから更にわかりやすく身近にお届けしていくことを大切にします。
「女性ホルモン大学」が目指す未来の話
女性の体の変化は当事者同士であっても、友達同士でも話しにくかったりすると思うんです。
そんな「話にくさ」や「生きにくさ」を軽くしていけるよう、「人生を楽にしていくための情報と選択肢」をお伝えしていくために、更にわたしたちの情報を受け取ってもらえるようなチャレンジを続けていきます。
いつか女性ホルモン大学が、まるで本当に存在する大学のように、知りたい情報を学び、その学びをシェアする仲間や場所が自然と作れる空間を目指していきます。
誰もが女性ホルモンや生理について知っていることが当たり前、という未来を作れるお手伝いができたらと思います。
これからの女性ホルモン大学の発信を通じて、私たちが目指す理想の姿へと共に歩んでいただけたら嬉しいです。
女性ホルモン大学
プロデューサー 木内仁美