【生理日移動】大事なイベントに生理がかぶるかも…。そんな時どうする?対処法4選
皆さんこんにちは。さくちゃんです。
運動会、修学旅行、ハロウィン、クリスマス…。秋も深まりさまざまな行事が楽しみな時期ですね💗
そんな楽しみなイベントですが、約1ヶ月に1回やってくる生理がかぶってしまうこともあるのではないでしょうか。せっかくのイベントが生理のせいで楽しめないなんてことになったら嫌ですよね。
ということで今回は、大事なイベントに生理がかぶりそうな時の対策4選をまとめてみました!生理のことを少しでも忘れて楽しめるように、前もってどのような準備ができるのかについてご紹介します☺️
生理用品を多めに準備する
まずすぐにできる対策として、生理用品を多めに持っていくことが挙げられます。特に旅行など宿泊を伴うイベントでは、普段使っているものを多めに持っておくと、安心して楽しめるのではと思います。
さらに、もし時間があれば、タンポンや月経カップなど、長時間使用できる生理用品を使ってみることがおすすめです!慣れるまでは少し大変ですが、慣れてしまえば長時間使えるし、経血が出てくるドロっと感もないし、イベントを楽しめるメリットがたくさんあります!
吸水ショーツを活用する
イベント当日、生理がきそうだけどまだきてなくて不安ということはありませんか?そんな時におすすめなのが、ショーツ自体が経血を吸収してくれる「吸水ショーツ」です!
普通のショーツと同じ履き心地で、ある程度の経血を吸収してくれるので、突然の生理にバッチリ対応してくれます!吸水ショーツを履いているタイミングで生理がきたら、そのままでは不安だと思うのでナプキンやタンポンなどと併用してもらうといいと思います🙆🏻♀️
周りの人に前もって伝えておく
そして、周りの人に前もって伝えておくと、安心して過ごせると思います。学校行事の場合は保健室の先生やクラスメイトに、旅行の場合は一緒に行く家族や友人、パートナーなどに伝えておくといいと思います。体調や旅行日程を配慮してもらうと、安心してイベントを楽しめますよね。
薬を使って生理日をずらす
最後に、薬を使ってそもそもの生理日をずらすという方法もあります。使える薬は「中用量ピル」「低用量ピル」と呼ばれる薬で、月経トラブルの改善や避妊目的で服用される薬です。いずれも
- 卵胞ホルモン(エストロゲン)
- 黄体ホルモン(プロゲステロン)
という2種類のホルモンが配合されています。これらのピルの違い、服用方法についてご説明します。
《中用量ピル》
中用量ピルと低用量ピルの違いは、2種類のホルモンのうちの、卵胞ホルモン(エストロゲン)の配合量の違いです。中用量ピルは、このエストロゲンの配合量が低用量ピルより多く、現在は主に、緊急避妊のアフターピルや月経周期をずらす「月経移動」を目的として使用されます。
中用量ピルは成分が強いことから、副作用のリスクが高くなります。中用量ピルの副作用は、頭痛や吐き気、血栓症など低用量ピルと同様の副作用が挙げられますが、副作用が強く出る可能性があります。
中用量ピルを正しく服用することで、月経開始日をずらすことができます。詳しい使い方や副作用の心配を含め、病院で処方してもらう際に医師にきちんと確認してください!
《低用量ピル》
一方、中用量ピルよりもエストロゲンの配合量が少ない「低用量ピル」。主に日常的な避妊や生理に関わる諸症状の改善を目的として使用されます。
低用量ピルを継続的に服用していると、月経開始日をずらすことができます。確実性を高めて移動させたい場合は、中用量ピルでの移動が推奨されています。詳しい使い方については、ピルを処方してもらっている医師にきちんと確認してくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。大切なイベント、少しでも快適に過ごせるように、これらの対策をぜひ活用してみてくださいね。
参考サイト
吉祥寺まいにちクリニック「月経移動について(低用量ピル・中用量ピルを用いて生理を早める&遅らせる方法)」https://kichijojiclinic.com/column/pill_movement/
銀座まいにちクリニック「中用量ピルって何?低用量ピルの違いなどについて解説します。」https://mainichiclinic.jp/column/pill06/
プライベートクリニック高田馬場「中用量ピルって何?低用量ピルとの避妊効果や副作用の違い」https://www.private-clinic.jp/blog/1249/
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